早期発見を笑い飛ばすことができたら

 

-がん患者に力づけられる-

西郷輝彦さんが前立腺がんで亡くなったことが
ニュースになった

がん標的治療を豪州で受けて
骨に転移したがんが消えたが
奇跡は起きなかった

先日、脚本家の三谷幸喜氏が、
5年前に前立腺がんの手術していたことを発表した

その前は、宮本亜門氏だった

また、故・梅宮辰夫氏は、
発表したときには、かなり進行していたのだろう

そして、実は、故・高倉健氏も
前立腺がんに罹患していたことが、
ウキュペディアでわかった

前立腺がんは、
今や、男性が罹るがんのNO.1で、

原因は、脂肪の摂取量、
中でも動物性脂肪、特に赤身肉や乳製品の摂取が、
発生に最も関係していると考えられている

その意味で、食養生が大切で、
欧米では食習慣が見直され
発症リスクが下がっている

また、近年、
血液検査でPSA腫瘍マーカーにより
早期発見が可能になっている

前立腺がんの標準治療には、
いろいろあり治療方法が多いことも特徴である

間寛平氏は、罹患した時、
アース・ランニングのため世界中を走っていた

間さんの主治医も三谷さんと同じ、
慈恵医大の穎川晋先生だ

マラソンで海外にいることが多いということで、
米国カルフォルニア大サンフランシスコ校
泌尿器科及び放射線治療科教授 篠原克人氏が手術し、
小線源治療をしている

ところで、写真の記事の後半に、
がんを「ぽん」と呼んではどうかと三谷さんが言っている

自分も、お父様をがんで亡くされた友達に
がんを「ぽん」言ってはどうか、
と話していたので笑った

昔は、医者や家族は患者本人には、
がんであることを告知しなかった

その後、インフォームド・コンセントといって
「医師と患者との十分な情報を得た上で合意」することが
あたり前になった

がんであることを発表すると
カミングアウトと言っていたけれど、

最初にやった人はさぞ勇気がいったことだろう

がんであるいう公表を聞いて、
自分より死へ一歩前を行っている、

また、死に直面した体験は、
同じ患者にとって力づけられる

ちなみに、
がんによってキャンペーン使われるリボンの色が違う

乳がんはピンクリボンだが、
前立腺がんはライトブルーである

がんの中でもピンクリボンの女性の乳がんは華やかで、
前立腺がんは部位が部位だけに恥ずかしい

がんに上品、下品、
綺麗、汚いといった優劣があるのか、
と言いたくなるような心ない発言もないわけではない

若い女性が前立腺がんのキャンペーンガールをしてくれたら、
という願いの実現は不可能に近い

けれども、娘さんがお父さんに
定期検診をすすめるのはありだ

今回、三谷幸喜さんのように、
ご自分のキャラクターで
がんを「ぽん」と言ってバッサリ切っていただければ、
どんなに勇気が出るだろう

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