１． カウンセリングの目的

ピア・カウンセリングでは、がん患者、うつの経験・視点からお互いに平等な立場で話を聞き合い、細かなサポートによって、地域での自立した生活を実現する手助けをします。

一般的に、臨床心理士によるカウンセリングは心の状態がマイナスの人を対象に、不安や悩み、気持ちを整理することを目的としています。また、コーチングは、心の状態がゼロもしくはプラスの人を対象に相手の中にある答えを引き出すことが目的です。

しかしながら、弊社のカウンセリングの特長は、クライアントはマイナスでははなく、愛そのもの、無限の可能性そのもので、自ら答えを導きだす力を持っていると捉えます。そして、単に気持ちの整理だけではなくクライアントが愛にあふれた言葉を使うようになり、「言葉」、「心」と一貫した「行動」を取ることを目的としています。このような意味でカウンセリングとコーチングの両方をやっているわけです。

３．大自然の中でのカウンセリング

原初音瞑想を開発したディーパック・チョプラ医学博士は著書『富と成功をもたらす７つの法則』の中で『自然の中で過ごすと、生命を構成している要素や力すべてと調和し、ともに関連し、生きとし生けるものすべてとひとつであるという感覚になれます。』と言っています。

自然環境においては、まず、森に行くと転地効果があります。そして、自然と向き合うことで自分を見つめることができるようになり、今抱えている悩みや問題が軽減し、あるがままの自分を受け入れることができるようになります。（自己受容）このように自己受容（＝自己承認）が高まることで、コミュニケーションの８０％と言われる自分との意思疎通がうまくいきます。

次に、自然、地球と向き合うとそれまで、執着していたことは取るに足らないことだと手離すことができ、より慈愛が深くなり、他者とのコミュニケーションも上手くいくのです。（他者承認）
というのも森林でのカウンセリングにおいては、クライアントとともに森の中で新鮮な空気を吸い、清流の音を聞きながら五感が研ぎ澄まさ、自分を自然や地球という高次元から客観的に観ることができるからです。そして、自然の中での内観し記述しながら行うカウンセリングは※¹セルフ・カウンセリングの１つだと言えます。

※¹セルフ・カウンセリングとは渡辺康麿（わたなべ やすまろ）氏が創案した“一人でできるカウンセリング”で、独りで自分の思いこみ（固定概念）から自由になって自分と他者とを再発見する方法です。まず、日常生活の一場面を取り上げて、私たちの“思ったこと”、“言ったこと”、“したこと”を記述します。次に、その場面の記述にもとづいて、私たちの“感情”や“欲求”を洞察してゆきます。そして、どんな欲求から、どんな感情が生まれ、どんな行動が生まれるのかを自己理解してゆく方法です。
最初、インストラクターのナビゲートは必要ですが、記述しながらすすめる真我開発講座やYSメソッドもセフル・カウンセリングの１つの手法です。
ーウィキペディアよりー

【お客様の声】

カウンセリングをありがとうございました。
あの後、電車内で手紙を書きました。といっても、スマホにメモ打ちですが。
派遣先の方宛と、派遣元の担当者宛に。その後、派遣元の担当者と電話で話しました。
電話を架けるまでは、怖さが先だってドキドキでしたが。担当者から、派遣先の方と何度となく話し合いを持たれ、うつ病の再々発を懸念して、現職を退いてもらった方がいいのでは、ということになっていると説明を受けました。

真意はわかりませんが、そのように伝えていただいたことに感謝しました。
例えキツネとタヌキの化かし合いが真相だとしても、優しい世の中と受け取っておく方が、今の私には得策です。

｢手紙｣の効果、テキメンですね。
それをお伝えしたくて、お礼を兼ねてメールいたしました。
また、今日はオマケがついていて、友人からクリスマスプレゼントが送られてきました。　以上